こんにちは、ゆうらです🌻
今回は、Foundation(ファンデーション)を使ったNFTアート販売のはじめかたを書いていこうと思います!

「NFTアートってそもそもなに?」という方は、以下の記事も読んでみてください!


NFTアート販売のはじめかた
NFTアートの販売をはじめるには、いくつかやるべきことが存在します。
大きくまとめるとこんな感じ。
- 準備する
- NFT化する
- 販売する
以下で詳しくみていきましょう。
NFTアート販売の準備をしよう
NFTアートのサイトに登録するのにも、細かい手順が必要になります。
以下でわかりやすいように詳しく解説していきます!
【NFTアート販売の準備:1】販売所で仮想通貨を買う
仮想通貨の販売所から、仮想通貨を購入します。
これは、ガス代と呼ばれる手数料を支払うために必要になってくるので、必ず購入する必要があります。
販売所にはいろいろな場所がありますが、わたしは、『Coincheck(コインチェック)』を使っています。


ここで購入する仮想通貨は、必ずイーサリアム(ETH)を選択しましょう!


間違えて別の仮想通貨を買ってしまうと、購入した時期によっては損をしてしまうので注意しましょう!



初期費用としては、4000円ぶんくらいのイーサリアム(ETH)があれば安心です。
【NFTアート販売の準備:2】MetaMaskに仮想通貨を送金する
仮想通貨を購入したら、『MetaMask(メタマスク)』というサービスに、仮想通貨を送金しましょう。
仮想通貨の支払いは、この『MetaMask(メタマスク)』というサービスを介して行われます。


また、Foundation(ファンデーション)のログイン時にもこのサービスのアカウントが必要になってきます。
まずは、MetaMask(メタマスク)のアカウントを作りましょう。
【MetaMaskに仮想通貨を送金する:1】MetaMaskのアカウント作成方法
MetaMask(メタマスク)の公式サイトか、Google Chromeの拡張機能で探してインストールします。
「開始」ボタンを押して、「ウォレットを作成」を選択します。
ログインするためのパスワードを設定します。
ここではいつも使っているパスワードではなく、強力なパスワードを設定した方が安心感があります。
『シークレットリカバリーフレーズ』についての動画を視聴し、自身のシークレットリカバリーフレーズを確認します。
このとき表示されたフレーズは紙にメモして、大事に保管しましょう。
ここまでできたらアカウント作成終了です!
【MetaMaskに仮想通貨を送金する:2】送金先の入力について
Coincheck(コインチェック)で「暗号資産の送金」を選択し、各種設定項目を入力して確認します。





特に、「送金する通貨」と「送金先」はしっかり確認しましょう!
送金先の入力には、MetaMask(メタマスク)のアカウントのアドレスを、コピーして貼り付けましょう。


わたしはMetaMaskのアカウントを作成した直後に送金作業を行なったところ、「ご指定の宛先アドレスは、送金先サービス側で登録処理が完了しておりません。」という理由でキャンセルになりましたが、その後1時間ほど時間を置いてから送金したら送金できました。
【NFTアート販売の準備:3】Foundationに登録する



これで、ようやくFoundation(ファンデーション)に登録できるようになりました!
右上の「Connect」ボタンを押して、MetaMaskを選択します。
MetaMaskとFoundationが接続されたら、登録完了です!
デジタルアートを、NFTアートに変換しよう
Foundationに登録ができたら、いよいよNFTアートを販売していきましょう!
販売する前に、まずは、描いた絵をNFT化する必要があります。
Foundationにログインした際に画面上部に現れる、「Create」というボタンを押しましょう。
【NFTアートに変換しよう:1】作品をアップロードしよう
「Create」ボタンを押すと、NFT化メニューがずらっと並んだ画面が現れます。


この中で、一番上の「NFT」と書かれたものを選択し、「Mint」のボタンを押しましょう!
「Mint」ボタンを押すと、このような画面に移行します。


ここに、メディアファイルをドラッグ&ドロップ、もしくは画面をクリックしてアップロードすることで、デジタルデータのNFT化をすることができます。



NFT化(Mint)するには、ガス代(手数料)がかかります。
ファイルをアップロードすると、ガス代を支払う画面が出るので、MetaMaskで決済を完了させたら、次の画面に移ります。
【NFTアートに変換しよう:2】コレクションを作ろう
Foundationでは、NFT作品をコレクションに入れる必要があります。
これは、カテゴリのようなものだと思っていただければ結構です。
新規でコレクションを作ります。名前とタグを、任意で設定します。



コレクションを作る際も、ガス代(手数料)がかかります。


【NFTアートに変換しよう:3】NFT化完了!
作品のアップロードとコレクションの作成ができたら、NFT化がはじまります!👏🥳





いよいよ販売ができますね…、わくわく…!
NFTアートの販売をしよう
NFT化が終わると、販売に必要な設定の画面に移ります。
販売に必要な設定は以下の通り。
- 作品の説明
- 販売形態
- 販売価格
下記で詳しくみていきましょう。
【NFTアートの販売をしよう:1】作品の説明を書こう


作品のタイトルと説明を書きましょう。
タイトルは、イラストを端的に表した言葉を、説明にはイラストの詳細(制作意図やサイズ、画像形式など)を書くといいと思います。



ちょっと大変ですが、Google翻訳などを使って、英語で書きましょう!
【NFTアートの販売をしよう:2】販売形式を決めよう
作品の説明が全部書けたら、今度は販売形式を決めましょう!


いまのところ、Foundationでは「Reserve」と「Buy Now」のふたつを選ぶことができます。
Reserve:オークション形式。設定した価格からオークションがスタートする。
Buy Now:即売形式。設定した価格で購入する人が現れたらその人が購入する権利を獲得する。
「Reserve」と「Buy Now」の両方に価格を設定することもできますが、「Reserve」でオークションがスタートすると、強制的に「Buy Now」はキャンセルされるようです。



オークションがスタートすると、即購入はできなくなるということです!


【NFTアートの販売をしよう:3】販売価格を決めよう
今度は、販売価格を決めましょう!
初めて価格を決めるときは、「え〜、値段の付け方なんてわからないよ〜」と迷ってしまうかもしれませんが、これは「自分が絵に費やした時間」や、「出品するまでにかかったガス代(手数料)」、「この作品への思い入れ」などを加味して「この値段だったら譲ってもいいかな」という価格に設定しましょう。
Foundationの他の方の出品作品を見ていると、「Reserve」では0.02ETH程度からで、「Buy Now」はその5倍程度に設定している方が多い印象を受けました。



値段をつける際も、ガス代(手数料)がかかります。
今回の記事のまとめ


今回の記事について、まとめるとこんな感じです!👇
まとめ
- NFTアート販売の準備
- 販売所で仮想通貨を買う
- MetaMaskに仮想通貨を送金する
- Foundationに登録する
- NFT化する
- NFTアートの販売
この記事があなたのお役に立てれば幸いです!