今回はこちらのアニメーションの制作過程をお話しようと思います。
制作期間 | 2023年9月(1日) |
使用ツール | Procreate , VLLO |
🌼このアニメーションを作ろうと思ったきっかけ
夜寝る前に、「謝るときってすみませんって言うけど、漢字にすると『済みません』だよなあ」「『済みません』ってなんだろう?あんまり謝ってる感ないな」と思って、「『すみません違い』で、謝っているようで謝っていないアニメーションを作ったら面白いのでは?」という発想から作ることにしました。
🌱小噺
その後、『すみません』の語源を調べました。
『済む』という言葉には、「物事が完了する」「解決する」「満足する」といった意味のほか、「他人に対して言い訳が立つ」という意味もあるそうです。

知らなかった
そこから、『済む』という言葉を打ち消して、「他人に対して言い訳が立たない」「気持ちがおさまらない」という意味になり、謝罪の気持ちを表す言葉になったそうです。
『「言葉だけでは気持ちが済まない」くらい反省した→済みません→すみません』という解説がとてもしっくりきました。


🎨構想
『すみません違いで、謝っているようで謝っていないアニメーション』という発想を元に、想像を膨らませていきます。
最初から『すみません違いのアニメーション』を見せても、それがすみません違いであることが見る人にとって分かりづらいと思ったため、最初に普通に謝罪しているパートを設けて、その後に「ただじゃすみません」のパートを作ることにしました。
「すみません」というときのお辞儀をする動きは同じで、「ただじゃすみません」パートは頭につけた剣で相手を切りつけることで「謝っているようで謝っていない感」を出すことにしました。
🎨絵を描く
わたしのアニメーションの作り方は基本的に、最初の絵と最後の絵を描いて、最後に中間のふたつのシーンをつなげる絵を描く方法で作っています。






また、シーンにもよりますが、『最初の絵→最後の絵→中間の絵』にすることで、ダイナミックな動きを作ることができます。




🎥アニメーションをつなげる
ここからはVLLOという動画編集アプリに移動して作業をしていきます。


といっても、書き出したGIFアニメーションを順番に並べて、それぞれのアニメーションの長さを調整するだけです。
見ている人が飽きないように、それぞれのシーンの長さは結構気を使って調整しています。



飽きの時間が生まれないように、次々と面白さがくるような構成づくりを意識しています
🌱小噺


基本的に、いままでに作ったアニメーションやVlogなども、VLLOで作っています。
アニメーションを作るときは、絵を描くところから動画編集まで、iPadひとつでできるところが気に入っています。
Vlogを作るときは、iPhoneで撮った動画をAirdropでiPadに移して、iPadで編集しています。
直感的に操作できてとても重宝しています。
重宝しすぎて、買い切りバージョンを買いました。



簡単な動画編集におすすめです!
🎥効果音をつける
VLLOにデフォルトで入っている効果音をつけていきます。



VLLOはデフォルトで音源がいっぱい入っているのもうれしい!
VLLO推しまくってますが、案件じゃないです。


今回は、謝罪をするシーンに「ボイン5」、剣で切りつけるシーンに「ナイフ5」、頭が開くシーンに「コルク栓2」、最後のピースするシーンに「拍手と口笛2」の効果音をつけました。
✨完成
そうして完成したアニメーションがこちら✨
\ YouTube版もあるよ /


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